広島城北医会並びに広島城北歯科医会 講演会・総会・合同懇親会

 令和6年11月16日(土)午後7時から「広島アンデルセン」にて広島城北医会及び広島城北歯科医会の合同懇親会が行われた。懇親会に先立ち、午後6時より「学んで厭かず・・・」と題して、13回生の中川耕治広島城北学園校長による講演が行われた。講演では、最近の学園の様子としてタブレットを用いた授業や新しい形式の教室での授業などが紹介された。人生100年時代を迎えた今日における中高生への教育について、現状の把握と改善の検討のためルーブリック評価を用いて説明された。城北の独自性をもっと打ち出していけるよう教職員一丸となって取り組んでいきたいと述べられた。講演後、医会、歯科医会それぞれの総会が行われた。
合同懇親会には、来賓として上野孝史理事長、中野富博同窓会副会長、中川耕治校長、山垣内俊行副校長、大下弘教頭の5名を迎え、石田一輝歯科医会理事の司会のもと盛大にとり行われた。
まず長井敏弘広島城北医会会長の挨拶があり、大学入試の状況について、18歳人口の大幅な減少により私立大学の約6割が定員割れという全入時代である一方で、共通テストは知識偏重から読解力重視の内容に変更され、入試の評価でもボランティア活動や海外経験などを点数化するなど、変化への対応が求められていると話された。次に平岡弘光広島城北歯科医会会長は、歴代4名の会長から引き継いだ歯科医会と、毎年開催する医会・歯科医会合同懇親会を今後とも続けていけるよう、よろしくお願いしたいと述べられた。続いて上野孝史理事長、中野富博同窓会副会長、中川耕治校長から来賓挨拶があり、63周年を迎えた学園の様子や卒業生の活躍状況、10月の本部同窓会の様子などについて話された。
その後、山崎和広歯科医会専務理事の乾杯の発声があり歓談に移行した。皆お酒も入り、同期の友人だけでなく医療分野で活躍する先輩、後輩との楽しい会話が弾み、終始和やかな雰囲気の中進行した。最後に全員で校歌斉唱をし、平昭浩司医会理事の閉会の辞を以って閉会となった。

広島城北歯科医会  加藤正昭(27回生)