コロナ禍の影響で当会も活動自粛を余儀なくされてはや2年半。収束に向かいつつある現状を踏まえ、賛否両論ありましたが、医会の先生方と合同で五月十四日総会を開催することができました。
医会・歯科医会の合同懇親会の発端は二十年以上前に遡りますが、他愛もない学生時代の昔話をして盛り上がっていた小さな親睦団体が組織としての体をなしてきたといった感じです。母校のお役に立てば、という両会の先生方の熱い思いが結集して、学校検診は元より、ゴルフコンペによる奨学金支援や学園祭でのブース展開。コロナ禍では、消毒剤等の支給をお手伝いさせていただきました。
社会が劇的に変化する昨今、教育の現場も殊更様々な問題が浮上しております。城北の教育が、我々の古き良き時代の伝統を踏襲しながら現代の健男児を輩出していただけるよう、医会の先生方ともタッグを組みながら、
引き続き支援していきたいと思います。
本音のところは、懐かしい学園生活の話題をつまみに同業者での世代をこえた語らいが何よりも自分自身のストレスの解消になることも事実です。コロナ禍で鬱積したストレスを、徐々に発散できたら、というのが近々の歯科医会の活動目標と思っております。(笑)
広島城北歯科医会会長 平岡弘光